(posted on Jan 11, 2005)
タミヤRC製品・即買いカタログ
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ホーネット(3)






さてここからは、組み立て時のTipsとメカ積みの概要、それから簡単なチューニングについて触れていきます。

まず、組み立て初めに手をつけたのは、取り説にはない「染色」の工程。 コレはもう筆者のなかでは10数年来の「お約束」となっています。シャシーはブラックで統一、ホイールはイエローで。ただ、ホーネットのホイールはABS製なので今回は塗装で対応しています。

染色剤は、有名な「ダイロン」だとサーボセーバーなどポリアセタール系樹脂の染まりが悪いので、筆者は東急ハンズで売っているこちらの染色剤「SDN(アニオン系)」を使っています。販売元は(株)サワダプラテック(Tel:048-285-5001)です。以前はガラスビン詰めでしたが、最近PPボトルに変更。量は変わりません。700円くらい。
これは組み立てTipsではなくて単なる予備知識なんですが、ホーネット付属のサーボセーバーはバギー系共通のパーツで、バネのテンションを調整するパーツが1種類しかありません。色も乳白色です。 これに対して、ポルシェ956やロードウィザード以降のF1などに付属しているタイプは純白で、テンション調整パーツも2種類あります。

「なんだ、それだけの違いか」と言うなかれ。実は、これらが同じだと思って一緒に染めてしまうと、色の違いがなくなって大変なことになります(苦笑)。この似て異なる2種類のサーボセーバー部品を運悪く組み合わせてしまうと、実は、とんでもなく動作が渋くなって直進もおぼつかなくなってしまうのです(体験者は語る)。 このトラブルを避けるには、「スプリング止めの角」に注目。角が丸くなっているのが乳白色のバギー用、鋭角に立っているのがオンロード用なんです。 これで染めてしまっても安心!
さて次はタイヤ組み立てのTipsを。「普通に」インナーホイールを組み込もうとすると、タイヤがちぎれそうなくらいに引っ張ってもなかなかインナーホイールが入ってくれません!! ハァハァ。

ところが、不思議なことに、この写真のように「直角に」押し込んでからクルっと向きを変えると、ウソみたいに簡単に入ります。取り説にも図示はしてあるんですが、ホントかなー、と疑い深い筆者のような人は痛い目に遭います(遭いましたー!)、ということでご注意。
ここまで押し込めば後は簡単
ラバースパイクタイヤには大き目の空気穴がなんとタイヤ表面に開いています。ホイールが3ピースなので通気穴を開けるのが難しかったのでしょう。 これを塞ぐのはもちろんタミヤGPではNGでしょうからご注意を。 インナー追加も常識的にはダメでしょう。 ローカルイベントならいずれもご自由にどぞ。

タイヤのスパイクピンは減るとグリップが落ちます(普通のダートなら)ので、磨り減ったタイヤは早めに交換を。 と言っても現状ではカスタマーから取り寄せるしかありません。トホホ。SPパーツの早期復活を〜!
ギヤボックスのローリングリジッド機構なんですが、コレをキャンセルしたほうがリヤの踏ん張りが利いてグリップが上がる、というので「タミヤGPで合法的な細工の方法」を考えてみたのがコレ。昔はOリングとか使っていたという情報も頂きましたが、耐久性も考慮すると使える素材は金属に限られてきます。あとは、いかに固定するか。

まずは、ツーリングカーの六角ハブに使う2×10mmピンを渡して引っかける方法。横からピンバイスで穴を貫通、そこに通してみました。シューグーやゴム系、瞬接など適当な接着剤で固めて完成。 しかし、作例ではピンが外側に寄り過ぎて、片側のサスピンがすり抜けて機能しないことが判明。もっと内側に寄せる必要がありました。ムムム・・・。
2×10mmピンを通す穴は、これといったノウハウもなかったので「適当」でした。 次からはもうちょっと考えます(笑)

企画倒れに終わりたくなかったので、次にトライしたのが、「つっかい棒」をサスピンガイド穴に沿ってタテに埋め込んでしまう方法。上記の2mmピンはそのままです。

使った棒は、ギヤボックス部品のランナーです。太さといい、素材的にもポリカ樹脂製なのでちょうどいいかな〜、と思って。 コレをシューグーで埋め込みました。結果はベリーグッド! 最初からこれだけでもいいかと思います。左右の長さをちゃんと揃えておくべし。

走行してみると、確かにマッドブルなどラビット系で感じた「ドタバタ感」はなくなりました。 もっとも、リジッド化のせいかどうかは定かでないですが、アンダーがひどい! コーナリングでタイムダウンしてしまっては元も子もないではないかー! ということで、今後、ローリング仕様に戻して試してみようと思います。多少腰が砕けてテールスライドするくらいのセットが出るのかどうか。お楽しみに。
リヤダンパーのピボット部がガタつくのでOリングを追加。あまり取り立てて目くじらを立てる意味はないですが、「気持ち」の問題として。無理にやらなければいけない、というものではありません。

ムダな苦労といえばもうひとつ。 ガタ取りにタミヤRC標準の3mmワッシャーを追加してみたんですが、コレは完全に失敗。アップライトの動作が渋くなります。やらないほうがマシです。というわけでマネしないように

動作が渋くなる原因を探ってよーく観察すると、実はアップライトはハブキャリア内側の補強リブ(写真に見えるリブです)に当たって「浮いた」格好で位置決めされてることが分かりました。だから上下に0.2mm程度のわずかなすき間ができるのです。そこを埋めようと片側だけに厚いワッシャをかましたことが動作が渋くなった原因でした。だからリブまたはアップライトの干渉部分を削るか、上下にもっと薄いシムをかませれば上手くいくでしょう。 でも、こんなことまでしなくても問題ないので筆者はやめちゃいました。




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