(posted on Apr 12, 2006)



カレスト座間(神奈川県)




日産自動車系の新車・中古車・カー用品・メンテナンスサポートを
トータルに提供するメガストアです。
「東京ドーム9個分のスペースで他を圧倒する規模・品揃えで
お客様の「わがまま」に応えるクルマ市場」というのがコンセプト。

イベント開催による集客にも熱心で、その一環としてタミヤGPも
オープン間もない2000年5月、「エンジンカーミーティング」が開催されましたが
2回目の開催は2005年12月まで実現しませんでした。
2006年度からは開催数もグッと増え、年4〜5回程度になりそうな勢い。
タミグラファン注目の新スポットになるか?


  公式ウェブサイト地図 イベントの様子はRCT-TV(要RealPlayer)

カレスト座間の住所は神奈川県座間市広野台2-10-3です。
日産・座間工場の遊休地を活用したショップらしく、 入り口には小田急江ノ島線、南林間駅(急行停車)から出ている神奈川中央交通の バス停(終点:日産座間工場で下車)もあります(詳しくは アクセスマップ参照)。時刻表はチェックしませんでしたが(神奈川中央交通に問い合せれば分かるでしょう) もともと工場勤務者のためのバスなので、本数も結構あるのではないかと思います。 実際、電車〜バス経由でイベントに参加する方もチラホラ見受けました。 このほか、最寄りの小田急相模原線・相武台前駅からは徒歩でも来れそうな感じですし、 東急田園都市線・中央林間駅からも、タクシーで1500円くらいあれば来られそうな感じです。 意外にいろんな路線に囲まれていてクルマでも電車でも便利そうな場所ですね。
06年4月1日の第4回大会のレイアウトです。
右側がすぼまっている台形のコースで、広さ的には、ROX3よりヨコ・タテともフェンス2〜3枚分くらいずつ広いかな、 という感じでした。
この大会では、音の静かな電動のイベントだったせいでしょうか、会場が従来より入り口に グッと近くなったそうです。「ショップの正面」なので仕掛け方によっては来店者の関心も呼びそうな 感じでした。

実はカレスト座間店内には「自動販売機」というものがありません。なので、飲み物や食事については 事前に買って持ち込むのが原則になります。ただ、美味しそうなホットドッグ屋さんとかの屋台も2〜3台来て くれるし、店内にもカフェがありますので、割高でもいいなら、そういったものも利用できます。
実はこのコース設置場所、写真のとおり、ショップ方面に向かって1〜2度くらいの傾斜がついています。 このため、「登り」と「下り」でクルマの挙動に若干の違いが出てきます。 登り方向は減速が速いので比較的ラクなんですが、下り方向のヘアピンの進入は、 ちょっとアクセル戻すのが遅れると結構オーバーランしてしまうので注意が必要です。

路面の傾斜は、直進性にも影響します。ニュートラル合わせは操縦台下のストレートで合わせればいいのですが、 傾いている裏ストレートは、「直進しないもの」と考えて「手」で微調整する必要があります。もっとも、 コースレイアウト的に自然に下り方向にヨレるレイアウトになっているので、特に違和感なく操縦できましたけど。
ショップの向かい側、入り口から見ると左手のほうに、道路を隔てて日産・座間工場があります。
路面はご覧のとおり、駐車場で標準的に見られる荒さの通常のアスファルト舗装です。 (比較用の10円玉でも置いて撮れば良かったですね・・・)

塗装の段差はありますが、路面の痛みも少なく、小石や砂利もほとんどないので、 ギヤへの石噛みの心配はあまりありません。ホコリも全然浮いていないので、路面温度さえ上がれば グリップは悪くありません。
操縦台裏とショップの間にピットスペースが設けられていました

第4回大会はストリートJPNとDDツーリングの2クラスで、全員決勝を前提に120名規模で開催されました。 こういうマッタリしたタミグラもいいもんだと思います。

何よりも、ある程度普通に食ってくれるアスファルト路面なので、あまりセッティングに煩わされなくて済むのが いいですね。筆者の場合は、美女木のイエローサブマリン「スタジアム1」で出してあったセッティングから、グリップレベルに合わせて リヤトーインを0.5度増やしただけで、すんなり走れました。普段の練習さえしっかりしていれば、 セッティングに悩まずレースを楽しむことに集中できると思いますので、これからもっともっと、大勢のエントリーで 盛り上がるといいですね! このページをお読みになったアナタ、次回はぜひエントリーしましょう〜!!



このページは、タミヤRCカー専門サイト「RC_Car_Trend」が提供しています